2012/12/16

「町に戻りたい」が大幅減…楢葉町が町民アンケ




 東京電力福島第一原発事故による警戒区域が今年8月に再編された福島県楢葉町が行った町民アンケートで、「町に戻りたい」と考える人が4割弱にとどまり、約1年前の調査時の約7割から大きく減ったことがわかった。
 再編後の8月中旬、16~79歳の町民3022人を無作為で選んでアンケートを郵送し、1609人が回答。昨年8月に全世帯を対象に行った意向調査の結果と比較した。
 「町に帰りたい」と回答したのは19・3%、「できれば帰りたい」は20・1%で計39・4%だった。前回調査では、「できれば帰りたい」の選択肢はなく「町に戻りたい」のみで69・7%。今回は、帰る意向の人が約30ポイント減少したことになる。
 このほか、「現実的に考えると帰るのは難しい」が34・7%、「帰らない・帰りたくない」は13・2%で計47・9%。「わからない」は12・8%だった。
(2012年12月11日19時50分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20121211-OYT1T01139.htm?from=blist


「原発警戒区域のままがよかった」福島県楢葉町の地元が警戒線解除に反対する5つの理由
まとめると理由は5つ。

1. 誰でも立ち入れるが宿泊は禁止。つまり夜間の町内は無人状態。すでに多くの盗難が発生しているが、さらに盗難が増加し町内の治安は悪化する可能性がある。
2. 反対の声も多い中、町からの説明が不十分なまま解除が決定されたという経緯がある
3. 水、下水、電気などのライフラインがまだ復旧しておらず、病院もスーパーも再開していない
4. 帰りたくない住民への配慮がない
5. 除染がまだ不十分

http://getnews.jp/archives/241213



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